皆さん、残暑もきつい日々いかがお過ごしでしょうか?
さて、私は久しく投稿していない様な気もしますが・・・
釣れたり、釣れなかったり・・・特にオモローなエピソードが無かったからって言うのが一番の理由でしょうか?
そんな8/31にLIFCの最終戦が行われました。
前回は釣猫さんをバックシートにボコられ・・・
前々回は40後半~50クラスを3本逃し・・・
共にボーズという痛々しい結果に終わり、もはやイエロー株は連日のスットプ安を記録し続け、ついには浜名湖ボートでもボウズを記する事が判明。
同時に粉飾決済の偽装疑惑も浮上し、辞職勧告をも受けるかの様な右肩下がりっぱなしの勢い。
しかも、今回は過去に私のバックシートからマクリにまくってボコボコにした隊長が再度同乗。
今回も前回釣猫さんからの2連チャンのボコられ予想も立てられ、開始前から既に大きく下落のニオイがプンプンさせられていた。
これで予想通りの結果に終われば、ステージにマイクを置いた百恵の如く、こぼれ落ちる涙と一緒に私もロッドをそっと置くことになるだろう・・・
3日程前から東海地区でも記録的な大雨となりゲリラ豪雨などと呼ばれていたが、実際この辺では前日の土曜日の降雨量が影響する程度と思われ、濁りに対してはどの程度現れているか?そしてどの程度回復が見込まれるか?がキーになると考えられた。
水辺に立つと湖面は通常水位より1m位は増水しており、当然の様に湖の見渡す限りは茶色に濁っていた。
何とか釣りには成るだろう。って感じで、やっぱり今回も危うい感タップリ!
開始早々、どんなに濁りがあろうが、何はともあれインレット!
まだまだ夏の魚は周囲の濁りを避けるべく水温・透明度共に回復したエリアがやはり有効だろうと思われた(だよね?隊長)。
まずはVワンドのインレットからと、岩系+立木側から流し目標のインレットへ・・・
!?・・・おっと!陸っぱりの先行者が見えない位置に居た。
仕方なくその場を去ると、直ぐ陸っぱラーがバスをキャッチ!・・・むむむ!
上流を目指し周囲護岸されたワンドのインレット。
豊富な水量に喜び色々なルアーを通すが、唯一リップライザー60にバイトが出たが私達にはキャッチ出来なかった。
水中島のウイードがどの様になっているのか?皆目検討も付かなかったが、水位上昇の為ウイードTOPをリップライザーで舐める様にチェック。
ププンとバイトがあり、キャッチ出来たのはバスならぬハス・・・
ハスがフィーディングに入っている様で、ならばバスも居るだろうと狙うもハスを追加1キャッチ。粘る意味も無いと思われ、西側インレットへ。
ここも良い具合にプロテクトされ水量が多いのかワンド内は若干水質が改善されていた。
好きな場所だが結果が出なく、引き下がる所でブルーと遭遇。
ブルーは上流から引き返して来た様で水位上昇で出来た岸辺のカバーをテキサス(かな?)で狙っていた。
声を掛けた瞬間、ブルーの体が仰け反った!
ガババババッ!!!
格好いいじゃねーか!ブルー!!
思わず見とれた私の顎は、実はカコンッと外れまさに開いた口が閉まらなかった。
雄姿を見せ付けられた私は、最早、百恵の再現をするしか無いと脳裏をかすめた。
既に敗北感いっぱいの私は逃げるかの様に上流を目指す。
そこは既に幾艘かのボートが浮いており、「今更来てもお呼びじゃないよ!」とばかりに思えた。
しかし、私の当初からのキーは実は岩盤。雨の影響が無ければホントは下流域で岩盤メインでプランしていた為、ちょうど良い具合に岩盤が空いていた。
ある意味でラッキー!
そこは上流からの流れが直接岩盤にぶつかりドン付きで流れが左右に渦巻く程。
通常の流れではそこまでハッキリと目視出来ないが今回はかなりの水量にねらい目もハッキリと目視出来ていた。
ただし、上流からの流れゴミが異常に多く、タイミングでキャスト出来るかどうか?と言った具合。
何度かキャストし、ゴミが薄くなった時、良い具合になった。
ジグヘッドワッキーでカレントの上流側にキャストしドリフト気味に中層スイミング。
あ、スイミング~!
グーッググッ、ググッグーッグッ、ググッグーッグッ・・・(おっとエドはるみさんかぁ?)
・・・グッ
ついに、
来たーーーーーーー!!!!(織田祐二ヨロシク!)
イ「でかいデカイでかい!!」
隊「まじで!?」
イ「?あれ・・・そうでもない・・・」
ゴババババ!!とエラ荒い。
隊「デケェじゃん!」
するとグンッと潜った魚は横に走り出した。
おおおお!!!いかーーーん!!!
自慢では無いが、いつも私のボート縁には不用意に突き出してある。
各ロッドの先には当然の様にルアーが付いている訳で・・・
当然の様にスピナベの結んであるロッドにラインか絡まってしまった!
アウト!!
イ「スピナーベイトが~スピナーベイトが~」
隊「スピナーベイトは任せろ!」
イ「スピナーベイトが~スピナーベイトが~」
イ「スピナーベイトが~スピナーベイトが~」
イ「スピナーベイトが~スピナーベイトが~」
と、何度も何度も弱音を吐きながら船中お祭り騒ぎの末、無事隊長のアシストのおかげでネットイン!
サンクス、隊長!!
写真提供LIFC・・・今さら仮面被って意味あるのか?
いや~思った通りの場所で出るもんだな~!としみじみ感心。
まだ出るかもね~って話でしばし色々な角度からのアプローチ。
再度同ピンから(3mくらいズレた位置、狙いは一緒)今度は自作スモラバでナイスキーパーGET!
やったね!
引き続き狙うも流れゴミが多くなった為、プレッシャーを掛け過ぎた為に一時移動を。
上流にpapa艇がいる。話を聞くとバラシ連発と・・・
(どうかそのままバラシ続けてくれ!・・・嘘ですよ。)
サイトで確認出来る魚はいない。が、バラシ連発って事は居る事は間違いない訳で・・・
良い流れが川幅一杯で所々で即席インレットもあり、状況的には最高!
が、この日私達に掛かる魚はいなかった。
当然、私の釣った場所もここもキーは流れ。釣り方としてはドリフトで釣るのが効果的と思われ、確かに今回はこれが良かったと思っています。
ただ、タイミングや状況次第ではハードルアーが効果的な場面もあるので色々試すと面白いですよね。
当然隊長はハードな男でした。でも状況判断で私のワームも使っていましたけど(笑)
と言っても6インチくらいのですけど!(爆)
その後上流を見切り、再度先ほどのエリアへ戻ると、流れが無くなり浮きゴミで釣りにならない程変化していました。
余程いいタイミングで先程のエリアに入れたのだな~運良いね!
本来予定していた下流域岩盤もその後爆発することも無く尻ツボミで帰着を迎えた。
ビックリしたのはpapaがバラシ連発のその後に1本キャッチしていた事。
前々回の私は立て直しが出来ずそのままボーズだったのに対し、きちんとGETする所はサスガの一言ですね。
連続BIGBASSバラシ記録も5でストップ。
一時はどこまで落ちていくのか?と不安でしたが、これを機に立直しが出来ればいいな!