テイルウォーク・ルシファー買っちゃいました。
年末年始の釣り大会にあわせて、トラウトロッドを買ってみました。
今月のジュネス・イシグロ管釣りキングの時、展示会をしていたtailwalkのロッドでLucifer 63ULです。
ベーシックで値段もお手ごろなロッドですが、この竿のアクションにやられました。
6フィート3インチでティップはしなやか、バットはややしっかりしたものを探してイシグロさんや上州屋さんに行って、手当たりしだいに竿を振っていたんですが、こいつが手に吸い付いて離れなくなってしまいました。
タグにもベーシックな竿だと書いてあるんですが、ティップは低弾性なのか、ピンピンせず滑らかに入っていき、バットは大物の突っ込みにも耐えそうな安心感があります、それでいて全体によどみなくしなってフルキャストも楽そうです。
とりあえず、今度天竜川で試してみてから、年末のシマゴンの大会で使ってみたいと思います。
竿って不思議ですが、人によって合う竿、合わない竿ってあるじゃないですか。
ちょっと例えが変ですが音楽みたいなものかなと思ってしまいました。
人それぞれの個性の数だけ好みがあって、それぞれに合わせていろんな歌がある。
自分の感性にあった音楽に出合えた時は、本当に嬉しくて泣けたりすることさえあります。
そんなお気に入りの竿に出会って、一匹、また一匹と重ねるうちに思い出が竿にしみついて、手の延長になったとき、それこそ名竿となるんじゃあないでしょうか。
などとバカなことを妄想しながら、毎晩竿を引っ張り出してエアーフィッシングをしているオヤジが1人・・・
とりあえず、安い竿と相性が良い自分で良かったなと、今胸をなでおろしています。
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