2009年04月06日 19:19
今回は釣りレポートでは無いですが、それ以上に大切な内容をUPします。
長文ですが一読してください。
いなさ湖の釣りについてはルールマナーを守り、行動をすれば
良いだけですので、一切コメントは不要です。
(本発言内容、同異あるかも知れないですが議論はしません)
ルールマナーを守って楽しい釣りをしてください。
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私が会長を務める釣りクラブの”レイク・イナサ・フィッシングクラブ
(以下、LIFC)は、いなさ湖で環境保全活動をする枠組みである
”いなさ湖フィッシングクラブ ”に参加しており、この団体は浜松市の
河川里親制度合意団体で”いなさ湖”周辺を活動範囲とされております。
従って行政から一定の活動評価と信頼、責任を負う団体であることを
先にお断りし、以下に進めます。
これは任意団体の主義主張を発言するものでは無く、行政と合意した
公的な責任遂行によって行われるをブログ内でも発信し
利用者マナー向上を啓発するものです。
事実として4/4に”いなさ湖”にある、おしどり橋のある
防災用進入路に一般車両が進入し、ボート昇降をしたとの連絡が入りました。
当然ながら人数から車両ナンバーや車種、その人物達が話していた内容まで
情報としてあります。
誰も見てない(行政や警察など)と思ったのでしょうか、今後も繰り返す気が
あることが会話から聞き取れたそうです。
(そばに行かないでも聞こえる話振りでは罪の意識は無いです)
この情報に対し、合意条件である”河川内の施設の破損状況の情報提供”を
実行し、行政管理者に対して当団体より情報提供が行われます。
*河川内とは湖岸(いなさ湖は人工湖であるので法的には河川扱いです)
から一般公道までを指します。
つまりは「無許可と思われる車両進入事実と車種及びナンバー、人数及び
人物特徴、その会話内容と現場車止破損状況の有無」が通報されます。
行政側は提供情報に対し、調査を行なって必要な処置(修理費用が発生し
犯行者が特定できるなら破損者に対して民事的な費用請求や
悪意があり繰り返し行われる恐れがある場合に対しては刑事措置も含む)
がされるでしょう。
どの様な処置になるかは行政側判断でありますが、当団体から報告の際に
言葉を付け加えるなら”どうか厳重に罰する方向で調査お願いします”です。
仮に以前より車止が破損していても、無許可での進入行為自体が罰則に
値するものであり、鍵壊した人が悪いなんてのは通用しませんし
その様な言い訳が一般的な法解釈としても弁解になりません。
この4/4に周辺で火事は発生しなかったようだが、この場所は消火
用水を汲む場所でもあり、仮に迷惑車両がいた事で消火活動に支障が
出たとして、家財などの資産喪失だけで無く人命に関わることだった場合
どれほど被害者に悲しみと怒りが生じると思いますか?
身勝手な行為をした当事者は罪の償いと賠償を出来ますか?
大げさな話では無く、過去に数回の支障があったとのことで
地域住民の意見から車止や鍵管理が行われてます。
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当方団体は行政に対して情報を提供する責務より
この責任を果たしますし、その行為に何ら遠慮するものではありません。
よく言われることとして
「そんな事実を報告したら釣り人の立場が悪くなる」
なんてのがありますが、その逆で
「正しい利用マナー者までが不心得者と同じ扱いされるのを防ぐ」
方が良識ある利用者にとって重要であります。
いなさ湖は、ルールを守って釣りを楽しみたい人や野鳥保護観察したい人
バーベキューを楽しむ人や自然散策、カヌーツーリングの人など余暇を
自然と共に過ごしたい人や地域住民の生活や憩いの場所であり、互いを
理解して、同じ場所を共有し、譲り合い精神のある人が来るべき場所です。
今回、通報される不心得者には決して2度と来て欲しくありません。
まして同じ”釣り人”として扱われるなんてされたくもありません。
また、お咎めも無かったからと再来しても今回の報告内容は
”いなさ湖フィッシングクラブ ”の会員及び釣り具店や掲示板などを
通じて”いなさ湖”の利用者に判る様に情報発信をします。
自分が社会から、どの様に見られるのか、しっかりと考えてください。