最近のボート利用者マナー低下について

miyabu

2011年06月17日 00:27

LIFC会長のmiyabuです。
日ごろよりブログをご覧の皆さま、ご愛読ありがとうございます。
本日は都田ダムのボート利用マナーについて、厳しい意見を受けて
おりますので、ここで一部内容を公開させて頂きまして
皆さまの利用状況を振り返って頂きたく思います。

1.トイレ前スロープ部の車止め破損状況

昨年の秋に破損してから、未だ修理がされておらずポールを抜き取り
出来る状態のまま、行政管理セクションでの修理待ちになっております。
この状況を悪用しての不法な車両乗り入れを何度か見つけては
止める様にと発信してきましたが、今月に入ってからも数件の
報告が入っております。

何度も申し上げる様に車止めを設けてある場所の中に
無許可に乗り入れする行為は不法侵入となります。
当然ながら管理者は、その行為について厳重に取り締まることも
利用制限を掛けることも可能です。

当方は明日6/17、管理セクションに出向きまして当方団体が行政と
交わしております合意事項、施設の破損状況報告義務により
本件についての早急な対応策協議に臨みます。
不心得者の行為は既に自己責任などと言うレベルでないと
自覚して行動して下さい。


2.ライフジャケットの未着用 及び湖面での危険行為について

シーズンに入ったことでボート利用者が増えております。
しかしながら、本当に安全なボート利用をしているか?と思える
利用者が後を絶ちません。
僅か3M程度の船に3名(場合によっては4名)が立ちあがって
竿を振っていたり、そんな利用者に限ってライフジャケットを
着てなかったりしております。

知らない人も多いでしょうが、過去に都田ダムでは
ゴムボート3名乗りした釣り利用者の落水事故が発生し、救急車が
来る事件がありました。
当時、私のクラブでは釣り大会が行われていたので
知っている方もいるかも知れませんが
その中の1名は心肺停止状態でしたが幸いながら救急隊処置に
より息を吹き返しました。同行者の女性は酷く取り乱していたのを
憶えております。
救急車が引き揚げて直ぐに県のダム管理事務所の方が現地にきて
湖面に出ていた全部の船に上がる様に指示が出て、暫くの間、利用
出来なかったし、利用再開さえても地元の方にボートは危険だと
何度か注意をされました。

現在、スロープの前などにある釣り利用マナーに関する看板などは
当時の荒れた利用マナーを向上して安全に利用することを
己を律して、周辺の理解を得る意味合いもあり、立てられたものです。
今一度、看板に書かれている内容を読んで下さい。
ボートや竿やルアーを買うお金があるなら先ずはライフジャケットを
購入して下さい。それが一番の安全な利用をしていることを
目に見えてアピール出来る最良の方法です。

いなさ湖フィッシングクラブとしては無償配布出来る
中古ライフジャケットを7着ほど準備してあります。


ブログの”メッセージを送る”からでも申し出可能です。
どうしても、準備出来ない人や数が足りない人は
直ぐにでも申し出て、ライフジャケットを付けて下さい。

当方は6/18、19と水の事故ゼロ運動推進協議会主催の
水辺の安全講習会に参加します。
昨年、奥浜名湖で起こった中学生ボート転覆事故に
近い状況での水辺の安全利用の研修なども盛り込まれて
いるものです。
この地域は水難事故についてとても敏感になっております。
地元の方に危険行為と思われてしまうとライフジャケットを
来ていない時点で、いかなる言い訳も弁解も通じないと
思って下さい。

今回は重要な2点について記載しました。
私の一連の行政との協議や講習会参加は全て
都田利用の今後にについてリンクしております。
皆さまの利用マナー向上が図られない限り
状況は悪くなります。
利用マナーの徹底をお願いします。







 

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