「釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会」「レイク・イナサFC'22 第2戦いなさ湖」

miyabu

2021年12月05日 04:01

22.11.28(日) レイク・イナサFC トーナメント第2戦
が都田ダムで行われました。

当大会は、市民団体 いなさ湖フィッシンングクラブ主催
「第18回釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会」
の一環として、湖岸清掃や野鳥保護のための釣り自粛期間に
ついての周知などが行われました。

2022年シリーズも第2戦となり、晩秋らしい水温低下も
みられ、一様に厳しいとの情報が飛び交う中、リアクション
か食わせなのか、それともピンスポットかフラットエリア
なのか、正解は如何に?

本日の優勝は、藤田さんです。
 下流の道路跡の水深12-13mにある、まっすぐなブレイクを
キャストで攻めると効率悪いので着底後にボートを移動して
効率良くブレイクを流す様に攻めました。
以前のような重いシンカーをPEタックルでシャクるような攻めは
最近食わなかったのでフロロタックルで強いシェイク
(2-3回叩いて止めるような)していると重くなるようなバイトが
出て、急いで巻き取る様にフッキングしました。
本日は他では釣れず、このエリアだけで5本釣り、入替しました。


2位の鈴木紀さんは、
 火曜にプラ入ったが終わり際までノーフィッシュ。最後に
入った水上デッキ前のハイパークランクのドラッキングで
2流し目に45cmが獲れたので試合は、これで攻めようと決意。
当日朝に該当エリアから先行者が3本釣るのを見て、
穏やかならぬ気持ちでスタート。ドラッキングをやり切る気持ち
で攻めたところ1本獲れたが、10:30で攻め切った感より
、移動を決意。終わり際に下流の赤土岬を過ぎたところ12mを
7gのレッグワームのダウンショットでボトムを叩いてところ
2本目が釣れました。

3位の津ケ谷さんは、
 スロープ対岸の岩盤エリアで早々にバイトを得るがギルだった為に
ガッカリし、そのまま下流に流して入った何も無い様な赤土の8mで
1本とれて終了でした。


結果から15名参加で1名がリミットメイクでしたがキャッチ率は
75%で1本は釣れるが2本目は極端に難しい大会でした。
ただ、優勝者は同じエリアで5本キャッチしており、エリアが合う
こと、釣り方が合うこと事を高次元で実現することが重要で
それに気が付けるスキルがなければならない感の強い
大会だったと思います。

今回の上位入賞者達、厳しいコンディション下、おめでとうございます。

検量の終了後、清掃活動の為に湖岸清掃を行いました。
今回は減水の影響でボートでは湖岸に打ち上ったゴミまで
近づけず安全を優先した処置となっています。
それでも大量のゴミが湖岸や公園内、周辺道路沿いから
回収されました。来た時よりも美しく、1日遊んだ場所だから
ゴミを拾う。そんな人達が集う場所になって欲しいと思います。


今大会のヒットルアー達

二級河川都田川(いなさ湖)河川里親活動
/都田川(いなさ湖)リバーフレンドシップ活動
「第18回釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会」

協賛>
イシグロ
SMITH LTD
上州屋 浜松
ShipMan
ドリームス
黒田 建史

協力>
日本野鳥の会 遠江
後援>
静岡県
一般財団法人 浜松まちづくり公社
浜松市


たくさんの御協賛、御後援誠にありがとうございました。

都田ダムボート利用時の注意事項
①夜間釣行禁止
②ライフジャケットの着用
③スロ
ープへの自動車乗り入れ禁止

都田ダムでは12月1日~2月末日までの間「水鳥保護の為の
釣り自粛期間」となっております。皆様のご理解ご協力を
お願いします。

釣り自粛期間は、いなさ湖の利用について話し合いの場を設けた
いなさ湖意見交換会でダム管理機関、行政、自治体、利用団体
にて合意に至ったもので罰則事項はありませんが決して
公共性のないものではありません。
楽しくいなさ湖の利用を続けるためには地域社会からの
理解や利用者同士の譲り合いの気持ちが大変重要になります。
飛来する水鳥の中には環境省のレッドデータブックに載るような
希少種もいますので是非この期間を守って保護活動に協力下さい。

レイク・イナサ F.C 22シリーズ 第2戦戦
都田ダム、上位入賞者とヒットルアー

優勝 藤田さん (3匹) 972g
スワンプミニ DS
2位 鈴木 紀さん (2匹) 536g
ハイパークランク1066Ti、レッグワーム2.5 DS
3位 津ケ谷さん (1匹) 368g
アライブストレート DS
4位 金子さん (1匹)  362g
5位 池田さん (1匹)  352g

※DS=ダウンショット  NR=ネコリグ

 

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