レイクイナサF.C トーナメントレポート

ビンビン

2010年10月27日 06:51

 2010年10月24日(日)野鳥保護と釣り人マナー向上クリーンアップ大会(レイクイナサF.C第1戦)が都田川ダム(いなさ湖)で行われました。
 秋といえばベイトフィッシュ、そしてベイトに付いて活発に動き回るバス。
この、足の早いバスの動きをどう捉えるのかが、勝敗のカギになりそうです。


 まずは、今回優勝の宮本さん。
レイクイナサの大会は、今回が初参加の宮本さんですが、前々日の金曜日にはプラに入り、ベイトの多いエリアではボイルが多く起こり、スピナーベイトとフォローのネコリグで食わせることができることをつかんでいました。
 朝は上流部、久留女木大橋下のレイダウンを目指しまして、まずは西岸の立ち木エリアからエコスピン(改)を使い、幸先良く本日の最大魚(1300g)をキャッチ。
 その後、予定通りにレイダウンに入り、ボイル撃ちを仕掛けます。 ボイルがあった場所にスピナーベイトを通して、バスの気を引き、ゲーリー・カットテール1/32ネイルシンカー入りネコリグをフォローで沈める釣り方で、3匹の合計2800gを持ち込みました。


 2位の原田さんは、朝は中、上流に向かい、まずは中流道路アトのウィードエリアで、スモラバを使って1匹キャッチ。
 そしてすぐ上のカラオケワンドでは、ボイルが起こり、同じスモラバで1匹追加します。
その後、最上流で見えバスを狙ってみますが、1度は口を使ったもののフッキングできず、見えバスをあきらめて大橋下のレイダウンまで移動、バークレー・カスミクロー3/4ozテキサスを使ってレイダウンの奥を釣っていき、2匹を追加して入れ替えをしています。


 3位の村瀬さんはスタート後、プラで魚を釣っていた大ワンド南面を流しますが、何をやってもまったく反応がなく、それでも観音島奥のワンドの沖の立ち木で、ギャンブラー・スリックワームのスプリットショットでキーパーサイズのバスをキャッチ。
 この時点で、魚のいる場所が深くなっていることに気づき、第2水中島のような深い場所をチェックしながら釣って行きました。
 水中島沖メインチャンネルの4mラインでスリックワームをミドストぎみにリトリーブして良型をキャッチ。 バックシートながら3位に入賞を果たしました。


 季節は秋ということで、ハードルアーで簡単に釣れるという予想が多い中、一日中曇ったのは良かったものの、ほとんど無風で元気にベイトを追う固体は、あまり見られませんでした。
 結果、メインチャンネルの水通しの良い場所で、ストラクチャーに付くバスを縦の、やや弱めた釣りをした人が強かったようです。 
 秋は、ベイトフィッシュを探し、バスを見つける事ができれば、そこそこイージーに釣れる季節です。12月からの釣り自粛期間まで頑張って釣りましょう。



LAKE INASA F.C 引佐湖上位入賞者とヒットルアー

優勝 宮本  亘 2800g(3匹)
エコスピン(改)
ゲーリー・カットテール・ネコリグ

2位 原田 恵介 1500g(3匹)
スモラバ
バークレー・カスミクロー・3/4ozテキサス

3位 村瀬 徹時  800g(2匹)
ギャンブラー・スリックワーム・スプリットショット



今回は、船を使い野鳥の営巣になりそうな場所を重点的に清掃活動しました。


クリーンアップ活動お疲れ様です。


沢山のご協賛をいただき、ありがとうございました。

共催
日本野鳥の会 遠江

協賛
イシグロ(株)
アウトドアワールド(株)
SMITH
シップマン
バスクラブハウス ドリームス

後援
財団法人 浜松まちづくり公社
浜松市




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