23年2月19日(土)PM6:00~9:00の間
浜名湖海釣り公園にてレイクイナサ・FC 冬季メバル大会が行われました。
2月にしては、風もなく、気温も上昇、満月ではあったものの薄雲がかかり、おぼろ月という、又とないメバル日和
さらに、夕方6時前後には満潮を迎え、潮の引き始めを狙えるというベストな時合いでの大会となりました。
この時期は、湖内ではバチヌケ(ゴカイ類が産卵のため海面を泳ぐ)や、コウナゴなどのベイトフィッシュが、外海から湖内に流入してくる時期で、それを追って入ってくる良型メバルがシャローで釣れ出す季節です。
今回は匹数勝負のため、これら回遊系のメバルを狙うか、居着きで小振りのメバルを狙うのか、各人の対応が見ものとなりました。
今回の優勝者は、長屋さんでした。
長屋さんは、最初(桟橋の番号)2番~3番の岩を狙うつもりでしたが、エサ釣りの方が多く、良いポイントには入れませんでした。
エコギア・アクアで軽く探ってみたものの、ショートバイトがあっただけで、粘ることはせずに、1番の西側に移動しました。
ここで、5~6匹釣り、7時頃には3番に移動しますが、釣況を聞いて又1番西側へ戻りました。
この判断は正解で、同場所で、さらに5~6匹連続でラッシュが掛かり、12匹、2桁を越えました。
この場所のメバルは、回遊性で産卵を意識した固体と判断して、基本シャローの沈みストラクチャーを狙い、ルアーは
スクリューテール(ソルティータイプ)イエロー803S(※ 浜松ではドリームスさんで扱っています。)
ジグヘッドは水平姿勢を維持しやすい
ラウンドタイプ0.5gに、
ラインは3lbナイロン(シルバースレッド・アランチャトラウト)を使用。
全てにこだわり抜いたタックルバランスでした。
2位には村瀬さん
今回でメバル釣りは2回目というものの、9匹を釣り長屋さんに迫りました。
初めての場所ではあったものの、メバルの付きそうなストラクチャーや、潮の動きを考えて場所を選択し、居着きの小型ながらすぐに5匹ほどを揃えてしまいます。
ただ、サイズが小型のためバイトが小さく、この後はショートバイトに手こずりながら、ラン&ガンで1匹ずつ追加していきました。
残り時間もわずかの終了10分前に、最初の場所に戻って2匹を追加、あと1匹で2桁というところでタイムアップを迎えてしまいました。
使ったルアーは、
ガルプ・ベビーサーディン、
メバトロボール3.2gにリーダーを40~50cm付けて、
0.2gジグヘッドを使用。
竿が硬めだったためと言っていますが、飛ばし浮きのシステムを使って、ここまで追いあげるとは、さすがでした。
3位は鈴木さん
彼も今回の大会のために黄色のエコギアグラスミノーSSを持参していました。
スタート時は、
エコギア・アクア白と赤を使っていましたが、サイズが小さく尻尾のみをくわえるため、シャンクの長いジグヘッドに
グラスミノーSS黄色を付け、尻尾に針先を出してショートバイト対策をしていました。
最初は、得意な3番~4番に入り2匹キャッチしますが、その後は、なかなかヒットに至りませんでした。
終了3分前に、皆が集まっていた1番の西側で、最後に1匹を加えて3位に入賞してきました。
尚、今回釣られたメバル等は、基本的に大会終了後に全てリリース致しました。
(一部、死魚は持ち帰っています。)