レイクイナサFC 第4戦都田ダム トーナメントレポート

レイクイナサFC

2015年05月26日 00:11

27.5.24(日)レイク・イナサFC第4戦が都田ダムで行われました。
アフターと、まだまだ二回目以降も含めた
プリスポーンが混在するけっこう難しい時期
天気予報は雨でしたが、晴れてしまったため
朝の時間帯以外は、手ごわいバスを相手にすることになり
いかにも都田ダムらしい大会になりました。



本日は、メガバスプロスタッフの
黒田プロも参加していただいき
それぞれ楽しい時間を過ごすことができました。


もちろん優勝したのは、黒田プロでした。(サスガですね)
黒田プロは、スタート後、最上流に向かい
アフター回復組のバスを探して、釣りを展開しますが
思うような大物が見つかりません。
それでも段々畑跡に良型のバスを確認して
一度その場所を離れてから入り直し
ジャッカル・活虫(イケチュー)で3匹のリミットを揃えました。
本人は、まだ納得できるサイズではないようでしたが
プロの強さを見ることができました。


2位の石川さんは、朝は下流~中流域を強い釣りで流しますが
反応がなく、10時30分頃からは
ルアーをダウンショットにスローダウン
エバーグリーン・ボウワーム4.2in(DS)
スロープ対岸の岩盤エリアを丹念に探り
良型を交えて2匹のキャッチに成功します。
11時55分、大会終了5分前に
やはり同リグ、同エリアでリミットとなる
3匹目のキャッチに成功しました。


3位の石塚さんは、朝は下流の岩盤と浮きゴミのエリアで
ズーム・ベビーブラッシュホグ・テキサスリグ(TS)
使ってカバーを探っていきました。
スロープ対岸で1匹、最下流ワンド奥の浮きゴミのカバーでは
ポパイ・クリンクルカッツ(TS)
良型をキャッチしています。
その後、中流の焙烙沢出口の沖の立木では
ゲーリー・カットテール・ノーシンカー(NS)
キーパーサイズをキャッチしました。



まだまだプリっぽいバスがいたり
フライの群れの下にオスのバスがいたり
スポーニングの時期は、バスの動きも様々です。
先週は、ショアライン付近のシャローに多かったバスが
大会では、フラットの手前のブレイクや沖のフラットなど
沖目のエリアでも釣果が出ています。
50cmオーバーの大物こそ出ませんでしたが
全員がウェインできて、楽しめたのではないでしょうか。
これからは、ベイトフィッシュに付いて
沖に動くバスも増えていくと思われ
ベイトフィッシュしだいで、バスのいるエリアが変わります。
アングラーも頭を柔らかくしないと見失うこともある季節になります。

今回は、参加者およびその他の方々も加わって
ゴミの清掃活動が行われました。
まだ、行楽客による弁当のパックなどは少なく
上流からの流れ着いたゴミが多かったようです。
ただ、釣り糸に関しては、回収はしましたが
アングラーのものに間違いはなく
ラインをむやみに捨てない、残さないように
よろしくお願いします。








レイク・イナサ F.C 第4戦都田ダム 上位入賞者とヒットルアー

優勝 黒田さん (3匹)   1752g
 ジャッカル・活虫(イケチュー)

2位 石川さん (3匹)   1696g
 エバーグリーン・ボウワーム4.2in・DS

3位 石塚さん (3匹)   1608g
 ズーム・ベビーブラッシュホグ・TS
 ポパイ・クリンクルカッツ・TS


4位 柴田さん (3匹)   1294g
 デュオ・真虫

5位 宮分さん (3匹)   1126g
 ゲーリー・センコー・DS
 ゲーリー・センコー・NS


※DSはダウンショット、TSはテキサス、NSはノーシンカーの略

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