レイクイナサFC 第2戦都田ダム トーナメントレポート

レイクイナサFC

2018年03月29日 02:47

桜の花が咲き始めた3月25日(日)
レイク・イナサFC第2戦が都田ダムで行われました。
いよいよ春本番、バス達は産卵にむかい動き始める季節です。
シャローに向かって動き出す春バスを
参加者達はどのように攻略するのでしょうか。



今回優勝した石塚さんは
スタート後、観音島裏側から釣りを開始。
シャッドとワームを使いバスの反応を探って行きました。
観音島裏の水路では反応が得られず
さらに奥、間の沢にある、枯れた流れ込み付近で
エバーグリーン・スレッジ6でヒット
さらに中流ワンドの、流れ込み近くにある張り出しで
ズーム・リングワーム・スプリットショット
2匹目をキャッチします。
どちらも朝早い時間でのヒットで
その後バイトはなく、848gで優勝しました。



2位の矢野さんは、シャローでのバスの反応が悪いので
当日のバスのレンジを探るため
ダウンショットを使って、ボトムを探って行きました。
朝8時頃に下流部右岸にある
岬付近の崩れの水深3.5mにある根に
ゲーリー・レッグワーム・ダウンショットを引っ掛けて
外した瞬間にリアクションで1匹目をキャッチします。
その後は、3.5m付近を念頭に釣りを展開し
大ワンド奥側にある、北向きの面で
エバーグリーン・ウルトラスレッジを使用
当日は、ジャークへの反応が悪いと感じたため
ジャークを止めて、タダ巻きを試してみるとヒット。
2匹で842g、惜しくも優勝と6g差での2位でした。



3位の鈴木さんはスタート後、上流に向かい
朝イチは、大橋下流のフラットで
シャッドでヒットさせますが痛恨のバラシ。
一旦、プラで釣れていた焙烙沢をまわりましたが
反応がなく、時間を空けてフラットに戻り
メガバス・スパーク(アンブレラリグ)
+サワムラ・ワンナップシャッド4inと5in

バスのキャッチに成功しました。

大会前週は暖かい日が続き
水面に多くのベイトフィッシュが確認できましたが
当日は、ベイトフィッシュの姿が確認できない状態でした。
バスのいる水深も、2~5mと、先週より一段深くなったようです。
本日の釣果は、ほとんどが朝の時間帯に集中しており
後半の時間帯は、バスがほとんど口を使わない状態でした。

春という季節がら、三寒四温に伴って
釣果には波が出てきます。
今回は三寒に当たったのか、16名の参加者で
ウエインできたのが4名という厳しい日になりました。
4月になって、湖岸の桜が満開になると
今年も、シーズンの開幕です。
都田ダムで、バス釣りを楽しみましょう。





都田ダムボート利用時の注意事項
①夜間釣行禁止
②ライフジャケットの着用
③スロープへの自動車乗り入れ禁止







レイク・イナサ F.C 第2戦 都田ダム 上位入賞者とヒットルアー

優勝 石塚さん (2匹) 848g
 エバーグリーン・スレッジ6
 ズーム・リングワーム(SS)


2位 矢野さん (2匹) 842g
 ゲーリー・レッグワーム(DS)
 エバーグリーン・ウルトラスレッジ


3位 鈴木(紀)さん (1匹) 460g
 メガバス・スパーク(アンブレラリグ)
 +サワムラ・ワンナップシャッド4inと5in


4位 長屋さん (1匹)  394g
 ツネキチ・ハンハントレーラー(DS)

※ DS=ダウンショット
  SS=スプリットショット


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