R1.10.27(日)レイク・イナサFCトーナメント第1戦が都田ダムで行われました。
当大会は、いなさ湖フィッシンングクラブ主催「第16回釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会」の一環として、湖岸清掃や野鳥保護のための釣り自粛期間についての周知などが行われました。
大会前週の都田ダムの状況は決して芳しいものではなく、概ね厳しい大会になるとの予想の中、大会ミーティングを終えた選手達が朝7時にスタートして行きました。
本日の優勝は、鈴木さんです。
鈴木さんはスタート後に上流部を目指し、大橋下のフラットをアラバマリグや、ダウンショットなどを試してみたもののノーバイト。
最上流部にバスが上っていないか確認するものの、大橋から上流ではバスの反応は無く、10時前になって今一度大橋下のフラットに入り直して、水深1.5m~6mの広範囲を、
アラバマリグでチェックします。
10時頃に水深2mラインで450gをキャッチ、その直後に1キロ近いバスをキャッチして、その後はひたすらアラバマリグをキャストし続けます。
10時30分頃に3mラインで3匹目となる同サイズをキャッチして、リミットを達成。
約5時間を、XH、7フィートのロッドで、アラバマリグをキャストし続け、唯一2kg超えの成績で優勝を果たしました。
2位の藤田さんはスタート後、中流~上流へ向かいます。
水中島付近の右岸(西岸)水中岬で
OSP・ブリッツMAXDRで1匹、その後ニゴイ2匹が立て続けにヒットすると、クランクから
レインズ・スワンプミニ・DS(ダウンショット)に変更して、200gのバスを2匹キャッチします。
その後、大橋下のフラットに入り、4m~6mのカケアガリ付近で
フラッシュJ・JH(ジグヘッド)のミドストでチェックし、1匹をキャッチ。
水中島上流側右岸の立ち木エリアに入り、
レインズ・スワンプミニ・DSで釣り始めると、500g、500gと2匹の良型をキャッチして入れ替え、その後はフラットなどをチェックして、12時頃に再び同エリアに入り直し、500gをキャッチして入れ替え、3匹の重量を1452gとして、2位に入賞しました。
3位の池田さんは、下流をメインに釣りをします。
スタート後、大ワンド南岸を
レインズ・スワンプミニ・DSでまわります。
岩盤岬の西側で450g、岩盤帯のゴミ絡みで300g、岬を回り赤土の立ち木エリアで250gと、1時間ほどで3匹のリミットを揃えてしまいます。
その後は、左岸(東岸)最下流ブイの手前側で250gを2匹、オシドリ橋でも1匹をキャッチしていきますが、なかなか入れ替えサイズが入らないため、中流部カラオケワンドに移動して300gをキャッチして入れ替えに成功、3匹の重量を1102gとして3位に入賞しました。
今回は、ボートでの湖岸清掃を行いました。
今大会のヒットルアー達
皆様お疲れ様でした。
二級河川都田川(いなさ湖)河川里親活動/都田川(いなさ湖)リバーフレンドシップ活動
「第15回釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会」
協賛 イシグロ SMITH LTD
上州屋 浜松 ShipMan
ドリームス
協力 日本野鳥の会 遠江
後援 静岡県 一般財団法人 浜松まちづくり公社
浜松市
たくさんの御協賛、御後援誠にありがとうございました。
都田ダムボート利用時の注意事項
①夜間釣行禁止
②ライフジャケットの着用
③スロープへの自動車乗り入れ禁止
都田ダムでは12月1日~2月末日までの間「水鳥保護の為の釣り自粛期間」となっております。皆様のご理解ご協力をお願いします。
釣り自粛期間は、いなさ湖の利用について話し合いをした、いなさ湖意見交換会で、ダム管理機関、行政、自治体、利用団体にて合意に至ったもので罰則事項はありませんが決して公共性のないものではありません。楽しくいなさ湖の利用を続けるためには地域社会からの理解や利用者同士の譲り合いの気持ちが大変重要になります。飛来する水鳥の中には環境省のレッドデータブックに載るような希少種もいますので是非この期間を守って保護活動にご協力下さい。
レイク・イナサ F.C 第1戦 都田ダム、上位入賞者とヒットルアー
優勝 鈴木(紀)さん(3匹) 2152g
アラバマリグ
2位 藤田さん (3匹) 1452g
レインズ・スワンプミニ・DS
OSP・ブリッツMAX DR
フィッシュアロー・フラッシュJ・JH
3位 池田さん (3匹) 1102g
レインズ・スワンプミニ・DS
4位 吉田さん (3匹) 964g
ジャッカル・シザーコーム・DS
レインズ・スワンプジュニア・NS
5位 宮本さん (3匹) 844g
レインズ・スワンプミニDS
※DS=ダウンショット、NS=ノーシンカー、JH=ジグヘッド