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2008年01月30日

レイクイナサF.Cトーナメントレポート

厳しいぜ!天竜川、放流効果なし・・・?

 20年1月27日(日)天竜川中島エリアでLI-FC冬期大会を行いました。
気温は0℃、予定通りに前々日の金曜日には200kgの放流があり。
さらに「前日の土曜日には、あまり釣れていなかった」という情報もあり。
「なら、今日はバクバクでしょ」と、釣行前のお気楽な考えは、釣り人のサガなのでしょうか。
 何はともあれ地元有線放送のチャイムと共に、スタートフィッシング。
各人が、思い思いの場所でキャストを始めます。
第一プール中程で宮分さんが早々に57cmをキャッチ、さらに同寸57cm、62cmとキャッチに成功して独走状態で走り続けます。
 いつになく風が強く、特に手指や耳が、かじかんでしまい、ガイドは凍りつく中、でも意外に釣れそうな展開・・・?
ところが、その後も宮分さんは、ヒットを続けるものの、他はアタリすらない・・・?
アタリがあっても風で分からなかった人も多かったのではないでしょうか。
強風、寒波、釣れない、の三重苦が参加者を苦しめました。

 今回の優勝は宮分さん(62cm)、2位に吉田さん(58cm)でした。
大会を振り返って(宮分さん)
爆弾低気圧のせいで急激な寒波におそわれ、季節風が吹き荒れました。
今回、強風対策としてラインをカーボンの3lbまで落とし、タックルもラインに合わせてライトなものにしました。
これで 
 ①ルアーの飛距離アップ
 ②ルアーがラインに引かれて早く動いたり、タナが変わるのを防止
 ③糸フケでノー感じのアタリを取る 
  ことが、できました、とのこと。
 もちろん場所も重要でしたが、となりでいくらキャストしてもヒットするのは彼ばかりで、このセッティングの効果がわかります。
ただ、50cmオーバーのアタリは5~6回あって、キャッチは3本、バラシの3本の内2本がラインブレイクによるロストで、いかにギリギリのセッティングだったかがうかがえます。
 吉田さんは、ラインはカーボン4lbを使用したものの、強風時はスプーンを5g~7gの引き抵抗の強いものを使用してのキャッチでした。
場所は両氏とも第1プール上~中流部で、西川からの流れ込みにからんだカケアガリをなめるように落とし込み、深い所をゆっくり引いて、活性の下がりきったニジマスをバイトに持ち込むと言うものでした。

レイクイナサF.Cトーナメントレポート
優勝の宮分さんと62cmのレインボー 

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使用ルアー:ミュー3.5g(シルバーを使用)

レイクイナサF.Cトーナメントレポート
「隊長、寒くてもうダメです。」 「寝るな!寝ると死んでしまうぞ!」 

次回2月の大会は、日時、場所等未定ですが決まり次第LI-FC(レイクイナサ・フィッシングクラブ)のブログにアップされます。
ささやかな集まりですが、一般の方の参加も募っています。
ご希望の方は、LIFCブログ http://lakeinasa.hamazo.tv/ で確認下さい。


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