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2010年11月16日

レイクイナサF.C トーナメントレポート

22年11月14日(日)都田ダムで、レイクイナサ・F・C第2戦が行われました。

湖岸のモミジも色付いて湖面に映る紅葉の美しさに、秋の深まりを感じる都田ダム。
盛夏からの急激な季節の変化に、プラに入った人達からは「釣れない都田ダム復活」との声も数多く聞かれました。
水温12~13度は、まだまだバスの活性を落とすような水温ではないと思われるものの、この急激な水温の低下は大会にどんな結果を与えるのでしょうか。

第2戦の優勝は、原田さんでした。
朝7:00のスタート後、観音島周りからチェックしつつ上流に向かいます。
8:30頃、久留米木大橋下のレイダウンに到着して釣っていくものの、前回良かった倒木の根元付近では反応がなく、水深2~3mの先端付近をカスミクロー・テキサスで探るとアタリが出始めました。
リアクション狙いでシンカーを重いものに変えてから釣れ始め、同リグで3本のリミットを揃えることに成功しました。
地形的なものなのか、竹より木のレイダウンにバスが付き、朝の風が強い時には良型が釣れ、風が弱まるとバスのサイズもダウンしていったようです。

レイクイナサF.C トーナメントレポート

2位の村瀬さんは朝イチ、各ポイントを撃ちながら上流に向かって釣って行きます。
7:30頃、焙烙沢出口付近、岩盤横の立ち木エリアに到着すると、風による流れのたるんだ場所に、スリックワーム・スプリットショット(重)をフォール、着底とともにバイトがあり、貴重な1本をキャッチしました。
その後は色々なルアーを投入し、使いまわして見るもののバイトは得られずに終了、貴重な1本500gで2位に入賞しました。

レイクイナサF.C トーナメントレポート

3位の石川さんは、スタート直後から上流を目指します。
久留米木大橋、下流東岸の岩盤で9:00頃にスモラバ+フラッシュJのフォール~着底でバイトがあったものの残念ながらバラシてしまいます。
その後上流部をチェックするものの釣れずに、下流部へ戻り、10:00頃最下流のフェンス付近でライブインパクト・ダウンショット・マス針チョンガケで3~4mを釣っているとキーパーサイズをキャッチ。
さらに大ワンド南岸の岩盤5mでも同リグで1匹を追加することに成功しました。

レイクイナサF.C トーナメントレポート

水温の低下でベイトフィッシュもシャローにまったく見えない状態で、キャッチ率は50%と、バスを見つけるのが大変だった事がうかがえます。
そんな中でも、釣ってきた猛者たちの傾向を見るとメインレイクのディープを控えた3~5mでハードストラクチャー絡みのエリアが鍵になっていたようです。
さらに、遅い動きで寄せて食わすよりも、早い動きのリアクションで誘う方がバイトも多いようでした。


レイクイナサF.C トーナメントレポート

LAKE INASA F.C 引佐湖上位入賞者とヒットルアー

優勝 原田 恵介 1040g(3匹)
バークレー・カスミクロー・テキサス

2位 村瀬 徹時  500g(1匹)
ギャンブラー・スリックワーム・スプリットショット

3位 石川 啓一  430g(2匹)
ケイテック・ライブインパクト・ダウンショット


レイクイナサF.C トーナメントレポート

引佐湖では、野鳥保護等を目的に冬季(12月から2月)の釣り自粛期間を定めており、レイクイナサ・フィッシングクラブも自粛に賛同しています。
皆様のご協力をお願い申し上げます。


レイクイナサF.C トーナメントレポート
前回の釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会のトロフィーが授与されました。

レイクイナサF.C トーナメントレポート
09’-10’年間優勝のトロフィーが授与されました。


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