LAKE　INASA　FISHING CLUB

３０．１０．１４（日）「第１５回釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会」「共催レイクレイク・イナサＦＣトーナメント初戦」が都田ダムで行われました。
秋の荒食いと言われますが、実際に体験した人は、意外に少ないのではないでしょうか。シャロー～中層～ディープまで、どこにでもバスがいられる季節。バスの動きは、おおむね気まぐれなベイトフィッシュの動きに連動すると言われています。足の速い秋バスを求め、各選手スタートとともに思い思いの場所へと向かいました。



本日の優勝は、藤田さんでした。
藤田さんはスタート後すぐに、大橋下フラットのショルダー上面のおよそ４～５ｍラインに入ります。
レインズ・スワンプミニ・ダウンショット（以後ＤＳと表示）を使い、数投で４５０ｇ、８６０ｇ、キーパーの３匹をキャッチして、リミットを達成してしまいます。
その後、水中島まわりの４～５ｍフラットで数匹キャッチしますが入れ替えはならず、風が吹いたタイミングで大橋下フラットに入り直し、中央付近で同リグにて６５０ｇをキャッチして入れ替えに成功。
当日は４～５ｍの水通しの良いフラットにしぼり、３匹の重量を２ｋｇ超えとし、さらに大物賞も獲得して、初優勝を果たしました。



２位の金子さんは、スタート後、大橋下フラットの南端、ショルダーの下８ｍラインをレインズ・スワンプミニ・ＤＳを使い、キーパーと、良型をキャッチします。
その後、第二水中島南端の１０ｍラインで２匹のキーパーを同リグでキャッチ。
さらに焙烙沢出口の１０ｍラインでも魚探で魚影を確認すると、同リグにて３匹を追加して入れ替えを行い、３匹の重量を１９１０ｇと伸ばして２位に入りました。
ビッグスプーンの使い手として知られる金子さんでしたが、当日はビッグスプーンは不発で、重めのヘビーダウンショットを使っての入賞でした。



３位の吉田さんは、スタート後、中流をチェックしながら上流方向に向かいました。途中Ｖワンド出口の沖の立ち木から、レインズ・スワンプＪｒ・ネコリグ（以後ＮＲと表示）で、キーパーをキャッチ。
その後、焙烙沢出口でも沖の立ち木の４ｍボトムからレインズ・スワンプミニ・ＤＳで良型をキャッチし、この後４～５ｍをキーに釣っていきました。
大橋下の左岸倒木の沖側の水深４ｍ前後を狙って良型、焙烙沢対岸の道路跡では、台風２４号の影響で倒れた倒木からも良型をキャッチして、重量を１８７２ｇまで上げての、３位に入賞です。

当日は、シャローからボトムまで、広いエリアでバスがキャッチされましたが、全体には中流域の４ｍより深いレンジで良型のバスが釣られていました。
また、上位５名の使用ルアーが、レインズ・スワンプミニ及びスワンプＪｒに偏っていたことも驚きの大会でした。
　　


台風で流れ込んだゴミの清掃活動終了しました



皆様お疲れ様でした。　



今大会のヒットルアーは、何とレインズ・スワンプミニばかり・・・

都田ダムでは１２月１日～２月末日までの間「水鳥保護の為の釣り自粛期間」となっております。皆様のご理解ご協力をお願いします。
釣り自粛期間は、いなさ湖の利用について話し合いをした、いなさ湖意見交換会で、ダム管理機関、行政、自治体、利用団体にて合意に至ったもので罰則事項はありませんが決して公共性のないものではありません。楽しくいなさ湖の利用を続けるためには地域社会からの理解や利用者同士の譲り合いの気持ちが大変重要になります。飛来する水鳥の中には環境省のレッドデータブックに載るような希少種もいますので是非この期間を守って保護活動にご協力下さい。



レイク・イナサ Ｆ.Ｃ　最終戦　都田ダム、上位入賞者とヒットルアー

優勝　藤田さん　（３匹）　２００４ｇ
　レインズ・スワンプミニ・ＤＳ

２位　金子さん　（３匹）　１９１０ｇ
　レインズ・スワンプミニ・ＤＳ

３位　吉田さん　（３匹）　１８７２ｇ
　レインズ・スワンプミニ・ＤＳ
　レインズ・スワンプジュニア・ＮＲ

４位　宮本さん　（３匹）　１０３６ｇ
　レインズ・スワンプミニ・ＤＳ
　
５位　松島さん　（３匹）　　９４６ｇ
　レインズ・スワンプミニ・ＤＳ

※ＤＳ＝ダウンショット　　ＮＲ＝ネコリグ


二級河川都田川（いなさ湖）河川里親活動/都田川（いなさ湖）リバーフレンドシップ活動
「第１５回釣り人マナー向上と水鳥保護クリーンアップ大会」

協賛　　イシグロ　　　　　　　 ＳＭＩＴＨ　ＬＴＤ
　　　　　上州屋　浜松　　　　　日本野鳥の会　遠江
ドリームス　　　　　 　ＫＵＲＯＵＴＯ　ＬＵＲＥＳ
　　　　　ＳｈｉｐＭａｎ
後援　　静岡県　　　　　　　　　一般財団法人　浜松まちづくり公社
　　　　　浜松市
　　　　　たくさんの御協賛、御後援誠にありがとうございました。