2024年07月13日
レイクイナサFC 24年シリーズ 第5戦 都田ダム トーナメントレポート
24.06.30(日)レイク イナサFC 第5戦
が都田ダムで行われました。
梅雨時のハードルアー戦は会員の中でも好き嫌いの
ハッキリする試合ながら普段と違う攻め方や考え
方を巡らせ、楽しむことが出来るのも魅力です。
しかしながら、週の中頃に降った大雨で水位は
一時的に4m以上上昇し、直ぐに平水に戻った
ものの濁りはピーク状態、湖には大量の浮ゴミに
埋め尽くされて、非常に攻め難い状況。
そのような中、選手の皆さんはどの様に攻略した
のでしょうか?
本日の優勝は、河合さんです。
最上流での勝負、54cm/2286gと圧巻のサイズ
1本で優勝を決めてきました。濁り状況を見て、
今日はシャローを丁寧にやろうとプラよりも1-2m
水位上がっている印象の中、シャローにも魚が
入ってきていると予想して、ボトムアップのジョリー
のギラギラシェイク巻きすると下からドンと
良型が出てきたがバラシ。その後は最上流に
ゴミをかき分けて入りこむと岸に向いているバスも
見られて、グリマーのカーブロールで落としていくと
チェイスあるものの食わず。さらに進んで
上流部の流れの左のヨレに岸を向くバスを発見し
岸ベタにいれたグリマーのカーブフォールを良型が
底に追いこむ様に追いかけていき見えなくなった
当たりでラインが走るがバラシ。意気消沈の中
ついに最上流に達し、ほぼ川でエレキ止めることも
出来ないような中で、サンドバーを抜けたあたりの
深みにディプスのイヴォークシャッドをボトムに当てて
砂煙が上がるようなボトムジャークでのリアクションで
50アップが食ってきたのがキャッチできました。
2位の石塚さんは、
投げて巻いただけです(笑)濁りはあったが釣れる
だろうとスピナべをバンクを流していくと直ぐに反応
があって、バラシ。そのまま赤土のバンクで1本。
そんなに当たりがあった訳では無いが、観音島の南の
水路側で1本、Kワンドに入っての右手の奥を経て
岸沿いに落ちパクのような形で獲ったのが本日1番の
でした。ゴミから出てくる感じは無く、出来るだけ
奥へ奥へを意識したキャストをしていきました。
今日使ったのがデルタフォースの黒でした。
3位の金子さんは、
石塚さんに途中で会って、スピナべで釣れているとの
話を聞いたので、キャストしているところを見てみると
結構奥に投げているので岸際ギリギリを攻めていきました。
観音島南側の赤土、岸際のブッシュで1本出てきたが
乗らず。スピナべで行けそうかと上流まで上がったが
引き返してきて、クリスタルSにゴミの上を引いてきたら
横からデカいのが飛び出してきて食ってきたのが
ウェインした魚でした。時間は12時位でした。
その後に1本掛けたがバラシて、今日は終わりました。
リミット達成が3名。1、2位が1本で1.5キロ越えの
見事なサイズで、2,3位はスピナべで、1位は昨年と同じ
攻め方だったとのコメントには関心が高く、
他にもスピナべのキャッチが多い印象な試合でした。
今日のヒットルアーはこちら。
参加者の皆さんと記念撮影。
都田ダムボート利用時の注意事項
①夜間釣行禁止
②ライフジャケットの着用
③スロープへの自動車乗り入れ禁止
都田ダムでは12月1日~2月末日までの間「水鳥保護の為の
釣り自粛期間」となっております。皆様のご理解ご協力を
お願いします。
釣り自粛期間は、いなさ湖の利用について話し合いの場を設けた
いなさ湖意見交換会でダム管理機関、行政、自治体、利用団体
にて合意に至ったもので罰則事項はありませんが決して
公共性のないものではありません。
楽しくいなさ湖の利用を続けるためには地域社会からの
理解や利用者同士の譲り合いの気持ちが大変重要になります。
飛来する水鳥の中には環境省のレッドデータブックに載るような
希少種もいますので是非この期間を守って保護活動に協力下さい。
Lake Inasa F.C 24シリーズ 第5戦
都田ダム、上位入賞者 と ヒットルアー
優勝 河合さん (1匹) 2,286g
ディプスのイヴォークシャッド
2位 石塚さん (3匹) 1,732g
エバーグリーンのデルタフォース1/2oz(黒)
3位 金子さん (1匹) 1,506g
ノリーズ クリスタルS 1/2oz
4位 山内さん (2匹) 1,136g
5位 宮本さん (3匹) 1,072g
※DS=ダウンショット NR=ネコリグ