2023年05月31日
レイクイナサFC 23年シリーズ 第4戦 都田ダム トーナメントレポート
23.5.28(日)レイク イナサFC トーナメント第4戦
が都田ダムで行われました。
5月28日に23年シリーズの第4戦が開催されました。
季節は梅雨入り直前、状況はアフターと回復がエリア毎に
状況が違って非常に絞りにくい状況。
春から続く天候不順で水温も20度程度とまだ低いと
捉えたが、岸沿いでは時々ボイルもあるので悩ましい状況。
アフターのスロー展開に合わせるか?少しでも回復した
食い気のある魚を拾うのか?入賞者はどのような攻略を
してきたでしょうか?
本日の優勝は、石塚さんです。
今日はアフターだと思い、下流を攻めるが全く反応が無く
まだ残ったスポーン絡みが居ないか探して周りました。
観音島の奥、Kワンド右側の奥で右に曲がるインサイドの岬
上のところのシャローにいれて直ぐにデットリンガーの
スプリットで1本、その中央の真ん中にある立木の脇に
ベビーシャッドを通して、一番良いのをキャッチ。
下の2つのワンドの間に少しカバーの溜まる岩盤奥で
テキサスを打って3本目をキャッチしました。
2位の長屋さんは、
大ワンドは反応無く、最上流に向かい、赤橋下のインサイド
のシャローにいた40cm位をサイコロラバーの逃がしで
1本獲って、少し上がったサンドバー上流の段々畑付近の
シャローにいた40UPを同じくサイコロラバーの逃がしで
キャッチ、下りながら周辺を打っていた際に赤橋下の
シャローでフィーディングが入ってきた小さいのを
キャッチして3本で終了。
3位の馬渕(大)さんは、
アフター狙いで朝一にスロープ対岸の岩盤エリアに
ネコリグを打ってみたが出てくるものの無視され、ダム
サイドに下っていき管理棟あたりで1本良型が見つけたが
2時間粘るが食わず、そこで小型を2本キャッチ。
上流に向かい、水中島の右岸、立木のあるワンドの上流側の
岩のある岬付近でサイコロラバーの逃がしで一番良いのを
食わせました。
結果、18名参加で3本獲れた人が7名、2本が0名と
半数以上が1本またはゼロ申告の非常に厳しい試合結果でした。
今回のヒットルアーはこちら。
5月末の開催となり、全域でのアフター回復を期待したが
実際には水中島より下流は極めて厳しいアフター真っ最中で
食わない、追わない、見切られるとのことだった。
対して、キャッチした人は回復傾向のある上流のサイトで
トレンドとなっているサイコロラバーの逃がしでキャッチ
している。ただ、優勝者はアフター狙いでは無くて口を使う
であろう残りのスポーンに絡んだ魚を使い慣れたリグを
使ってキャッチしており、経験からブレずに淡々と自分の
攻めを続けた人となった。
情報が多く得られる時代となり、攻め方も多彩になると
手数が効く試合と真逆で手数よりも自信を持って出来る
釣りを貫ける人が勝利する試合に分かれるが今回は後者で
あったと言えるだろう。
次戦は6月18日となります。接戦となる年間優勝は誰が
飛び出すのか楽しみです。
大会後に清掃活動を実施しました。ゴミ袋やゴミ回収は浜松市
行政との河川里親活動にて処理されました。
都田ダムボート利用時の注意事項
①夜間釣行禁止
②ライフジャケットの着用
③スロープへの自動車乗り入れ禁止
都田ダムでは12月1日~2月末日までの間「水鳥保護の為の
釣り自粛期間」となっております。皆様のご理解ご協力を
お願いします。
釣り自粛期間は、いなさ湖の利用について話し合いの場を設けた
いなさ湖意見交換会でダム管理機関、行政、自治体、利用団体
にて合意に至ったもので罰則事項はありませんが決して
公共性のないものではありません。
楽しくいなさ湖の利用を続けるためには地域社会からの
理解や利用者同士の譲り合いの気持ちが大変重要になります。
飛来する水鳥の中には環境省のレッドデータブックに載るような
希少種もいますので是非この期間を守って保護活動に協力下さい。
レイク・イナサ F.C 23シリーズ 第4戦
都田ダム、上位入賞者 と ヒットルアー
優勝 石塚さん (3匹) 2,072g
ベビーシャッド、デットリンガー スプリット、
クインクルカッツ テキサス
2位 長屋さん (3匹) 1,970g
サイコロラバー ノンソルト ノーシンカー
3位 馬渕(大 さん (3匹) 1,622g
サイコロラバー ソルト ノーシンカー
4位 吉田さん (3匹) 1,394g
5位 鈴木(紀さん (3匹) 1,062g
※DS=ダウンショット NR=ネコリグ