2023年06月25日
レイクイナサFC 23年シリーズ 第5戦 都田ダム トーナメントレポート
23.6.18(日)レイク イナサFC トーナメント第5戦
が都田ダムで行われました。
6月18日に23年シリーズの第5戦が開催されました。
梅雨の中休みのような日和、風も吹かず、水質はクリアな
上に浮ゴミだらけとハード戦には極めて厳しい条件が
揃ってしまった試合当日。
ハード戦は毎回、厳しさからか明暗の分かれる試合展開
となるが、今回は誰が制するのか!!
本日の優勝は、河合さんです。
大橋下のインサイドのフィーディング狙いだろうと
思いながらスタート。最初の1バイトはカラオケワンド
の上流側でグリマーにカバーからすっ飛んで食わせた
がバラシ。大橋下でフィーディング狙いをするが不発。
少し下って大岩の上に1本良型がついており、いろんな
ルアーの中でベビーシャッド60SPだけが大岩のTOPに
止めると見にくるのが分かり、見に来させて最後に
リアクションで食わせました。
後はバイトだけになるが大橋を越えてアウトサイドの
立木に魚が入ってきたのをグリマーで食わせるが
ジャンプ1発バラシ。今度はインサイト側の岸を
向いている魚にグリマーをチョウチンして食わせるが
バラシ、インサイド側のコンクリ護岸に木が沈んで
いたのをグリマーで通して食わせたがバレて
しまいました。
2位の石塚さんは、
浮きゴミが多かったのでスピナべをチョイス。観音島の
水路の釣り橋付近の岸沿いで1本。上流に向いながら投げ
続けて、焙烙沢の上の立ち木群から1本。
最後の1本も観音島の西側のゴミ沿いから食わせました。
他のルアーも引いてみたが自分には反応が無かったです。
3位の長屋さんは、
スロープ前からミノーで流していくが反応無く、道路跡
でノンキーが釣れたりハスは釣れるがキーパーならず。
大橋下インサイド、ハンクルフライ25を枝に引っかけて
水中チョウチンで食わせたがファイト中にバラシ。
一旦、スロープ前まで戻ったがゴミが酷くて再び赤橋下に
戻り、3匹バスが泳いできた内の2匹が別行動をし始めた
ので進行方向へ入れてミドスト気味にしたら1本獲れました。
結果、13名参加でノーフィッシュが8名。1本獲れば
入賞の大波乱の試合でした。
今回のヒットルアーはこちら。
6月中旬の梅雨時開催、前週まで大雨に見舞われて
濁りの取れない状況を予想していたが、真逆にクリア
アップ、浮ゴミ多数とハードルアーが引き難い状況
加えて、風も吹かずプラス要因が無い状況に参加者は
バイトが無くて大いに苦しんだ様子。
その中で優勝者は最多の8バイトを取っており、
よりバスを観察したものが厳しい状況を制した結果と
なった。他、浮ゴミというマイナス要素を感じ難い
ルアーをチョイスして、ストレスを避けたことで
結果が出た人、特殊なルアーを投入した選手と
ハードルアー戦らしい戦いだったと思う。
今回、13人中8名がノーフィッシュとなり、結果
だけみればハード戦の厳しさが目立つが試合に出て
学ぶべき事を感じて頂けたならば幸いと思います。
次戦は7月16日となります。暫定1位の石塚さんを
2,3,4位が追う展開、石塚選手があと優勝1つで
年間が確定するが残り2戦は目が離せない状況です。
都田ダムボート利用時の注意事項
①夜間釣行禁止
②ライフジャケットの着用
③スロープへの自動車乗り入れ禁止
都田ダムでは12月1日~2月末日までの間「水鳥保護の為の
釣り自粛期間」となっております。皆様のご理解ご協力を
お願いします。
釣り自粛期間は、いなさ湖の利用について話し合いの場を設けた
いなさ湖意見交換会でダム管理機関、行政、自治体、利用団体
にて合意に至ったもので罰則事項はありませんが決して
公共性のないものではありません。
楽しくいなさ湖の利用を続けるためには地域社会からの
理解や利用者同士の譲り合いの気持ちが大変重要になります。
飛来する水鳥の中には環境省のレッドデータブックに載るような
希少種もいますので是非この期間を守って保護活動に協力下さい。
レイク・イナサ F.C 23シリーズ 第5戦
都田ダム、上位入賞者 と ヒットルアー
優勝 河合さん (1匹) 1,086g
ベビーシャッド、グリマー、ヘカート7
2位 石塚さん (3匹) 774g
スピナーベイト(ミニブロス)
3位 長屋さん (1匹) 400g
HNKL FRY 25
4位 津ケ谷さん (2匹) 376g
5位 中村さん (1匹) 214g
※DS=ダウンショット NR=ネコリグ