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2011年01月27日

巻けられない(負けられない?)天竜川C&Rエリア

負けた試合について書くのもなんですがブログにあった通り
試合当日の西川側での釣りは他3名に比べて、私は釣果が
上がっていました。大物は3本掛けて、1本キャッチ。
他は小物ですけど5-6本は釣れてます。
当然ながら入ったポイントも良かったのもあるが、僅かな
差であれキモを見つけていたのも事実。

放流3日目(金曜含)ですので通常は朝イチは楽々獲れる
ものですが当日は結構厳しい展開。
ローライトな時間をシケイダー(クリーム色)から入るものの
当たりは無く、続けてシンキングチューンしたシケイダーに
変更して、辛うじて1本。でも圧倒的に当たりが少ない。
流すラインを変更しても同じ。
スプーンの釣りに変更したが状況は変わらず苦戦。

と、ここまでくると魚はルアーを追って無いのと左程動き
回らない状況が予想された。他の釣行者をみると
第二プールのみでフライ釣果が上がっている様子。
非常に食わせるのにタイトな攻めが必要と感じたので
石の横をすり抜けさせて食わせる方法に変更。
いわゆるスプーンによるドリフト釣法です。

主にガッサラのポイントで多用しますが
先ずは流すライン(今回は水色が変化する深場を流しました)を
イメージした後にアップストリーム気味にキャストし
ロッドは立て気味、ルアーの流れるスピードに合わせて糸フケを
取りつつラインの動きを注視。僅かなラインの変化で当たりを
感知してフッキングする。いかに巻かずに糸フケを一定量だけ
撓ませながら障害物を回避出来るかがキモとなります。
偉そうに書いてますが、ロストは全部避けれる訳も
無く、3個失いました。

ここで使うのが2g前後のスプーンで、出来れば1.8gまで落としたい。
決して2.5g以上は使わない(直ぐに根掛りします)それと友人に
教えて頂いたマジックチューン効果が出たかと思います。
ドリフト釣法はリアクション狙いとなることもあり色調が一瞬に
変わることでアピール度に強弱が出来たのかと思います。
他、ラインにはラインマーカーの入ったものを使いまして
視認性をUPさせましたので大変見易くて非常に有効でした。
(サンラインのFCロックバイト3LB仕様)

試合後に対岸にいた友人(マジックチューン考案者)に本日の
状況を聞いたところ私と全く同じ考えだったとのこと
(巻いたら釣れません)で状況にはアジャスト出来ていたものの
結果は負けられない試合を「巻けられない」釣法で
乗り切れなかったので、やっぱり勝ちへの執着心が足りませんね。

今回の試合はアジングロッド導入の効果を実戦で調べる良い
機会となりましたが概ね従来と同じ程度(釣果)まで回復しました。
残りの数回で何処まで完成体に近づけられるのかで来シーズンが
決まるので頑張っていきます。


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